■普通科にすすむことが決まった生徒諸君へ■  普通科(あるいは理数科)で生き延びて行く方法〜

赤点(39点以下)を取ってはいけない。
  当たり前の話ですね。これを1科目でもとると致命的です。

はじめの1学期は順位を気にするな。
  実力の非常に接近した生徒たちが200人、400人集まって1位からビリまで順位をつけられるのですから最初の順位が1位でも100位でも安心せず、気にせず、受け流そう。特にはじめに高順位をとった場合はかえって要注意。(経験者は語る…)

1〜2年の間のライバルは県内の普通科高校生
  前の項目で「順位を気にするな」と書いたけど、それは最初だけ。後になるほど順位は確定してしまうので、毎日の精進が非常に大切になってくる。特に、国・数・英の主要3教科は、毎日勉強すること。どのくらい実力がついたかは、「県模試」の順位で判断ができる。常に、最低でも(全科目)県で1000位以内をキープするよう努力する。

究極のライバルは、全国の高校生+浪人生
  「県模試」を受けてみるとわかるが、率直に言って… 難しい! 普段の授業ではやったこともないようなハイレベルな問題、習っていない単語、遠慮なく出題される。どうしてこんな難しい試験を受けさせられるのか?そう文句も言いたくなる。しかし全国レベルで見てみると、これが当り前のレベルなのだ。中高一貫教育を受けている都市部の私立高校では中学課程の中頃からすでに高校の数学・英語を進めている。彼らは、簡単な中学課程の勉強を1〜2年ですませて、それに比べて非常に難しい高校課程を4〜5年かけて、じっくり訓練しているのだ。だから高校1年の段階では、中高一貫校に通う生徒のほうが1年以上勉強が進んでいる。都市部にはそんな高校が山ほどあって、そういう生徒たちと同列で競争することが前提で「試験問題」は作られてある。だから校内の定期テストとはレベルが違うのだ。     結局、福井の進学校の生徒にとって大学受験とは、「彼ら」との競争なのだ。地方の普通科進学校の授業がめちゃ速い理由はここにある。「彼ら」に追いつかなければならないのだ。おそらく君たちの通う学校では3学期にはもう2年の教科書を進めているだろう。

授業のスピードにまけるな。
  授業のスピードがとにかく速い。しかも説明は不親切。分らなければサッサと置いてかれるぞ。「100%理解してから次へ進もう」「ノートをきちんとまとめてから覚えよう。」などと殊勝なことを考えていると、とても時間がないことに気づく。「中学の延長線上」で考えていてはいけない。前の項でも書いたが、全国レベルで戦えるように、地方高校では1〜2年で高校の全過程を終えてしまうくらいの意気込みで授業を進めているはずだ。

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